ジーコ Jリーグ 歴代外国人選手
Jリーグで活躍した外国人選手は数多くいるが、その中でもジーコについてはご存知の方も多いのではないでしょうか。彼はブラジル代表を引退後、1991年に現鹿島アントラーズである住友金属工業蹴球団に入団しました。在団中は他の選手への指導や、試合中に采配をふるうなど、選手としてだけではなく様々な面で影響を与えました。ポジションはMFで、FWへの絶妙なスルーパスや、フリーキックを得意としていました。
それだけではなく、絶妙な前線への飛び出しによって自らも得点を狙うなど攻撃的MFとしても知られています。Jリーグでの歴代外国人選手の中でも一際目立つ彼ですが、選手を引退後も日本代表の監督として活躍しました。「ジーコジャパン」という日本代表の愛称を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
2002年に監督就任後、契約満了となる2006年まで務めました。また、彼はFIFA100にも選出されています。これはサッカーの王様と呼ばれているペレが選んだ偉大なサッカー選手100人のことです。このようにジーコは日本のサッカー界に大きな影響を与えた元Jリーグの外国人選手です。