ビスマルク Jリーグ 歴代外国人選手
ビスマルクと言うと、Jリーグの黎明期に活躍した歴代屈指の外国人選手です。Jリーグ開幕当初は読売ヴェルディに所属し、三浦知良やラモス瑠偉といった名だたる名プレーヤーと肩を並べてプレーしました。ビスマルクで有名なのは、ゴールを決めた後、眉間を指でつまみひざまずくポーズです。これは、クリスチャンである彼が、ゴールを決めた際に神様に祈りを捧げる仕草です。
有名プレーヤーのゴールパフォーマンスであったため、多くの子どもがこの仕草を真似するという状況にもなりました。読売を退団後は鹿島アントラーズへと移籍し、その後引退するまで背番号10を付けプレーしていました。鹿島アントラーズでは1998年、2000年のシーズンのリーグ年間優勝の中心選手として活躍しました。
さらに、2000年Jリーグ初の三冠に貢献し、その後2001年に惜しまれながらも退団しました。以後、一時母国ブラジルでプレーしていましたが、2003年には降格の危機に瀕したヴィッセル神戸にシーズン途中から入団しました。その活躍によりチームのJ1残留に貢献しましたが、その年限りで退団、現役を引退しました。