レオナルド Jリーグ 歴代外国人選手
鹿島アントラーズに所属していたレオナルドは、Jリーグに所属した歴代の外国人選手の中でも特に活躍した選手の一人です。
ブラジル代表でも真価を発揮していたレオナルドは、1993年シーズンまでリーガエスパニョーラのバレンシアに所属した後、再びブラジルの地へ戻りサンパウロでプレーしていたところ、当時鹿島アントラーズに所属していたジーコに呼ばれ来日しました。
1994年からJリーグでプレーしたレオナルドは、柔らかなボールタッチと質の高いプレーで他のJリーガーを翻弄、1996年までの2年半の間に49試合に出場し30得点をあげる活躍を見せ、多くのファンから「貴公子」として親しまれました。
鹿島アントラーズでのキャリアを積んだ後は、リーグ・アンのパリ・サンジェルマンや、セリエAのACミラン等でプレー、2002年シーズンを最後に現役を引退しました。2009年シーズン以降はACミランやインテルの監督に就任するなど、指導者としても世界的な知名度を獲得しています。